VANSスニーカー 集
「VANS」のスニーカーは「OLD SKOOL」だけじゃない!他にもイケてる「SK8-HI」や「SLIP-ON」などがあるのをご存知ですか?この記事を読めば、定番からコアなスニーカーまで知ることができます!別記事には最新情報も随時更新しているので是非見ていってください!
VANS
VANSは1966年にアメリカのカリフォルニア州兄弟のポール、ジェームズおよびGordon C.LeeがThe Van Doren Rubber Companyの名前で最初のVANSストアをオープンした。事業は靴を製造し、それらを直接一般に販売することで、その売られたデッキシューズは「Authentic」として知られている。Vansスケートボードのロゴのオリジナルバージョンは、1970年代にカリフォルニアのコスタメサで「Mark Van Doren」が13歳の時にデザインしたもの。当時の社長兼共同所有者であったジェームズの息子である「Mark」は、自身のスケートボードにスプレー塗装するためのステンシルとしてロゴをデザインした。初期のVansののスケートボードシューズ「Style 95」のヒールタブで最初に紹介された。このオリジナルのVansスケートボードのロゴはVansの歴史の重要な部分である。主にOLD SKOOLが有名。
OLD SKOOL
1978年に発売された。通称「JAZZ」と呼ばれ、サイドのサーフラインを初めて搭載した。発売当初は「Style #36」と呼ばれていた。耐久性を上げるため、初めてレザーをアッパーに採用。スケートボードをする際に擦れる、つま先部を補強したり、撥水素材を採用するなどマイナーチェンジを経て現在に至る。
SK8-HI
1978年に「Style 38」として発売された。当時スケーターが履いていたスニーカーは「OLD SKOOL」や「Era」などのローカットのスニーカーだったため、「SK8-HI」は絶大な支持を得た。アッパーの素材にはキャンバスとスエードの2つの素材を採用し、擦れやすいつま先、かかと部分はスエードを使用している。ハイカット部分は足首をさらに守るため、ワタを詰めている。スラングで「SK8」と表記されている。
SLIP-ON
1979年に発売。シューレースがないため着脱が楽にでき、「すぐにスケートボードができる」をコンセプトに作られ、人気が爆発した。「足を滑り込ませる」ということから「SLIP-ON」(スリッポン)と呼ばれている。様々なデザインがある中で、チェッカーフラッグのデザインが定番。
Authentic
1966年に発売。Vansの歴史の中で一番最初に発売されたモデルで、当時は「#44」という名前で店頭に並んでおり、客のオーダーによってサイズ、カラーをカスタムし、その日のうちに渡していた。そのスタイルが評価され、「Vans」の名前が広がっていったと言われている。のちに「#44」から「Authentic」に名前が変わった。ヒールには「Vans」のブランド哲学とも言える「OFF THE WALL」のパッチが施されている。「普通じゃない、変なやつ」という意味で、スケーターの「Tony Alva」が壁から離れて空中に飛び出すスケート技を決めた時に、仲間が「OFF THE WALL!!」と叫んだことが由来の1つである。
ERA
1977年に発売。スケートボード界のレジェンド「ステイシー・ベラルタ」や「トニー・アルバ」など、当時のプロスケートボーダーによってデザインされたスケートボードしニーカーとして有名。上記で説明した「Authentic」と似ているが、履き口にパッドが入っていたり、より激しい衝撃に耐えられるようになっている。