NIKEスニーカー集

「NIKE」のスニーカーは「AIR JORDAN」だけじゃない!他にもイケてる「DUNK」や「BLAZER」などがあるのをご存知ですか?この記事を読めば、定番からコアなスニーカーまで知ることができます!別記事には最新情報も随時更新しているので是非見ていってください!

NIKE

NIKEは1968年にアメリカで設立。社名の由来は、最初に発売されたシューズの「スウッシュ」のデザインがギリシャ神話の勝利の女神である「ニーケー(Nike)」が翼を広げたデザインに似ているためとのこと。主にAIR JORDANAIR FORCEAir Maxが有名。





NIKE、AIR JORDANシリーズ

AIR JORDANシリーズの歴史…

NIKEから発売されているバスケットシューズ。シリーズ名の「JORDAN」はNBA選手のマイケル・ジョーダンとのコラボレーションモデル。また、マイケル・ジョーダンのニックネームが「エア」であったこともかけている。通称「AJ」。元々バスケ用のスニーカーとして発売されたが、バスケやマイケル・ジョーダンの人気、優れた機能性とデザイン等の理由で人気が爆発。1984年11月17日の発売開始以降シリーズ化され、デザイン変更、機能強化などのモデルチェンジを繰り返しながら20年以上愛され続けている。
一方でその人気から「AIR JORDAN」を巡っての強奪や傷害事件、転売などの問題も発生している。

AIR JORDAN 1

1984年に発売。ハイカットとローカットの2種類があり、強度の高さと優れた衝撃吸収性を持つ「AIR JORDAN」はスケートボードをする際にも履かれるようになった。これによりストリートファッションとの関係性を高めることとなる。

AIR JORDAN 2

1987年に発売。オリジナルはシリーズ唯一のイタリア製。NIKE製のスニーカーによく見られる「スウッシュ」マークがこのモデル以降、「AIR JORDAN」からは姿を消し、「NIKE」のロゴのみとなる。復刻の度に話題となる一桁台のモデルにおいて、日本ではあまり人気がない。

AIR JORDAN 3

1988年に発売。ミッドカットのみ展開。初めてシュータン部分に「ジャンプマン」のロゴを採用。「Air Max」の影響を受けてヒール部分に搭載された「エア」がミッドソールから露出したのが特徴。

AIR JORDAN 4

1989年に発売。ミッドカットのみの展開。シュータン部分に「ジャンプマン」とともに「Fight」のロゴが入る。ガードプレイヤー向けシューズ。ソールは「エア・フライト」と共通。シューズの補強や軽量化、サポート力の向上のため、プラスチックやメッシュなどの異素材を目に見える形で採用した結果、先進的なシューズとして受け入れられ、人気が再燃。1999年に「レトロ」モデルのシリーズ第1弾としてリリースされた。

AIR JORDAN 5

1990年に発売。ハイカットとミドルカットの中間(3/4カット)を採用。アッパーサイドにクリヤラバーのメッシュ、シュータン部分に反射素材を採用し、シリーズの人気を確立した。その後、標準的なシルエットとなる。アメリカでは、AIR JORDAN 5を巡って殺人事件が起こり、それが世界中の「AIR JORDAN」ブームに拍車をかける。2006年の復刻時、女性用モデルにローカットが追加された。

AIR JORDAN 6

1991年に発売。マイケル・ジョーダンの初優勝を支えた一足。ジョーダン本人の「素足に近い感覚のシューズが欲しい」という意見を取り入れている。また、「SLAM DUNK」で主人公の「桜木花道」が最初に着用したバスケットシューズとして取り上げられ、日本でも注目が集まり始める。映画「バットマン リターンズ」では、バットマンのブーツのベースになった。2002年の復刻時にローカットが追加された。

AIR JORDAN 7

1992年に発売。「エア・ハラチ」からフィードバックされた、伸縮素材インナーブーツシステム「ダイナミックフィット」を採用。シューズのデザインや色使いもポップなものになった。それまでごく一部に限られていた背番号「23」が全てのカラーでヒールにつけられ、アッパー表面から「NIKE」のロゴが完全に消え、インソールのみとなった。オリジナルの中で一番カラーバリエーションが多い。

AIR JORDAN 8

1993年に発売。「エア・レイド」の影響からつま先からくるぶしにかけてX字に伸びる「サポート・クロス・ストラップ」を採用。さらなるフィット感の向上を目指したが、着脱性が最悪で、ジョーダン本人も練習時には別のシューズを履いていた。オリジナルは「AIR JORDAN 2」に次いでカラーバリエーションが少なく、3色のみだった。2003年の復刻時、ローカットが追加された。

AIR JORDAN 9

1993年に発売。「ダイナミックフィット」は引き続き採用され、アウトドアブーツを思わせるシンプルなデザインを採用。このモデル以降「AIR JORDAN」シリーズは過剰なデザインよりも、シンプルで落ち着いたデザインにシフトしていく。ソールに「スポーツ」「世界」と日本語で刻印されていることでも有名。2002年の復刻時、ローカットが追加された。

AIR JORDAN 10

1994年に発売。ジョーダン自身のNBA引退とシリーズ10作目ということもあり、記念モデル的な要素が強い。ソールには10本のストライプでNBA時代の記録が刻まれている。初期カラーの白のみつま先に補強がある。

AIR JORDAN 11

1995年に発売。ジョーダンのNBA復帰とともに「フォーマルシューズのようなシンプルなシューズが欲しい」というリクエストのもと、それまでレザーが一般的だったバスケットシューズのアッパーに、エナメルレザーとナイロンメッシュを採用。ソール全体をクリヤーラバーとするなど、斬新なデザインはストリートでも高い支持を受け、同時期に発売されたランニングシューズ「Air Max 95」とともに日本でのスニーカーブームを牽引する一足となった。
1996年には「AIR JORDAN 2」以来9年ぶりにローカットが発売された。一般に市販されたローカットはアッパーのデザインをハイカットから大きく変更したもので、通常のレザーを採用し、メッシュを多用したものだった。また、ジョーダンは製品版のローカットとは別に、ハイカットのデザインをそのままローカットにした特別モデルを着用したこともあり、2001年に復刻した際に初めて市販された。
2011年12月23日に発売された復刻モデル「AIR JORDAN 11レトロ・コンコルド」は購入希望者が殺到し、北米一部店舗で発砲、喧嘩等により逮捕者まで発生する暴動寸前の騒動となった。

AIR JORDAN 12

1996年に発売。一枚革のアッパーに旭日旗をイメージしたという中足部から放射状に伸びるステッチ、外・内足側で非対称につま先から中足部かけて伸びる補強のみのシンプルなデザインが特徴。1995年に発売した超軽量シューズ「LWP」シリーズから、薄く反発性の高い「ズームエア」を採用。(これがその後のシリーズの標準的な「エア」ユニットとなる)
そのストイックなデザインは、ストリートでのヒットには恵まれなかったものの、バスケ界で多くのプレイヤーが着用した。2004年の復刻時、ローカットが追加された。

AIR JORDAN 13

1997年に発売。黒豹をイメージしたという曲線を多用したアッパーと、その肉球を思わせるソールのデザインが特徴。1998年にローカットが発売された。

AIR JORDAN 14

1998年に発売。ジョーダンの当時の愛車である「フェラーリ 550マラネロ」をモチーフとし、エンブレムを模した「ジャンプマン」のロゴや、ラジエーター状の補強プレートなど、スポーツカーをイメージしたデザインが特徴。ローカットに近いデザインだったが、翌年にはさらに低くしたローカットを正式に発売。

Air Maxシリーズ

Air Maxシリーズの歴史

NIKEから発売されているランニングシューズシリーズ。当時NIKE製のエアバック搭載シューズには、シューズに体重がかかった際にエアバックの圧の逃げ場がなかったため、走破性が不安定になることが問題視されていた。その問題を解決するにあたり、ミッドソールにに大きな窓を開けることを考案。これが「ビジブルエア」の誕生。1987年に発売された第1作目が「Air Max 1」。

Air Max90

アッパーのサイドに斜めがかったTPUパーツ(熱可塑性ポリウレタン)を使い、走る際の速さを表現している。また、ビジブルエアを強調するために、ウィンドウの周囲にカラーリングを施した初のAir Maxである。1991年から「ナイキインターナショナル」のロゴ表記が使われる。

Air Max95

日本における第一次スニーカーブームの火付け役となった一足。世界中で法外なプレミアム価格で販売され、「エアマックス狩り」なる社会問題を引き起こすまでに至った。販売当初は最新型「Air Max」と呼ばれていたが、販売された年から「Air Max95」と呼ばれるようになった。人体の骨格と筋肉をモチーフにしたデザインであり、通気性も考慮しメッシュ素材も積極的に使用している。

Air Max96

第一次スニーカーブームの終焉時期に発売されたモデル。1996年秋冬モデルと1997年春夏モデルが存在し、特に秋冬モデルが「Air Max97」になるはずだったが、人気を得ることができず、春夏モデルは後に「Air Max96-2」と呼ばれることとなる。

Air Max97

通称「サイバーマックス」と呼ばれている。日本の新幹線の形状と、池に広がる水の波紋から着想を得たデザインや、マウンテンバイクから着想を得たメタリックな色が近未来を彷彿とさせ、日本において失われたハイテクスニーカー人気に再び火をつけることとなった。「フルレングス・ビジブルエア」を搭載した初のモデル。

DUNK

1980年代半ば、スクールカラーでアッパーを配色した「NIKE DUNK」が誕生する。生産終了後はスケートボーダーやコレクターの間で支持され、1999年に復刻版が発売される。以来、多様なバリエーションが増え、スケート仕様の「NIKE DUNK SB」と共にコラボレーションも加速する内、不動の人気を確立した。「NIKE DUNK」はいまやスニーカーカルチャーを象徴する存在として世界各地で広く親しまれている。

AIR FORCE1

1982年に発売。発売当初はハイカットのみのラインナップだったが、少し遅れてローカットが販売される。次第にストリートカルチャーに定着するに従い、1994年にミッドカットが発売されるようになった。多くのアーティストやファッションブランドとのコラボレーションしている。

BLAZER

1973年に発売。NIKEで初めて販売したバスケットボールシューズ。スウッシュが印象的で無駄を省いたデザインが特徴。

AIR MORE

1996年に誕生した、通称「エア・モア・アップテンポ」。生誕20周年の2016年まで海外限定発売で、当時は日本で発売されていない激レアスニーカーだった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です